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zoom RSS 寡婦と年増と在りし日の歌

<<   作成日時 : 2012/04/01 00:25   >>

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白髪の執事に案内されて
           ジェイムズ・ヒルトン




三月は殆どなにもしなかつた。部屋のなかでパソコンの前に腰を降ろして、なにも考へることもなく、ポロック展もやめて、遊んでゐた。でも、退屈だつたから本は読みましたね。殆ど忘れてゐた龍之介の小説もまとめて読んだし、今度は如亭も熱心に読むことができた。まあ、此処で語ることもないかもしれない。一つ面白かつたのは、高校生の頃に読んだ小川未明くらいだらうか。人魚は、南の海にも北の海にも棲んでゐると云ふアノ書き出しを、僕は忘れてゐた。なぜ南の方の海にばかり棲んでゐるのではありません、とあるのだらうか。

記憶がいつも危いのは老人になると仕方がないのだが、偸盗を再読してゐたときに、気になつてゐたことがあつた。同じやうな題名の本があつた筈なのに思ひ出すことができない。泥棒の話ならば幾らでもあるけれど、同じ題名のものが・・・、と。此の場合にネットで検索しても見つからない。多分、短篇だからなにかの書名に含まれてゐるだらうから。芥川に、偸盗と云ふ本はないだらうが、検索すれば、青空文庫でも読むことができる。さて、さて。

漸く見つけたのは太宰治だつた。

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