愉快な散歩或いは読書

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zoom RSS 空想の翼を

<<   作成日時 : 2012/05/02 17:57   >>

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嗚呼思ひ出せばもウ五十年の昔となツた。
                   嵯峨の屋




逍遥の別号は春の屋主人。鎮四郎の友人に辰之助あり。故に、嵯峨の屋は春の屋の弟子となつた。本日、雨。老人の思ひ出のやうな書出しは、しかし、著者未だ若き年の、初戀を真似た創作である。伊藤整に拠れば、自伝的要素が多いとある。


苦い失望。繪のなかの婦人像を詮索する人はなく、芭蕉の行迹も雪國も、と書いたのは高橋和巳だつた。


逍遥は名古屋の人である。かう書くと異論も生まれるだらうが、其れでも、さう見ても間違ひではないやうな気がする。当時の地名も現在の場所も重要であるが実感できないのが残念である。小説神髄は教科書に任せて、彼と名古屋をなぜ考へなかつたのか。


異論からも離れて余談へ。まあ、僕の書くものは大抵纏りのないものだから。・・・いつか最初へ戻ることが出来るならば良しとしますよ。気になつたのは源氏鶏太。広辞苑に彼の名前はない。読んだこともありません。棚にも書庫にも見つからない。

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